桜(徳島県三好市)は2月4日から、AKIHABARAゲーマーズ本店(千代田区外神田1)で「萌えチョコ」の販売を開始した。
同社は、花粉症に効果的と言われる「つくしエキス」を配合した「つくし飴」を2006年から販売。2007年に「つくしチョコ」を考案し、調剤薬局で試食などの実施後、今年の販売を目指し開発を進めてきた。
今回販売開始した商品は、東京経済大学本藤貴康准教授のゼミ生協力の下、「萌え市場」をターゲットにリリースする。パッケージにはキャラクター「つくしたん」と、「つらーい春もつくしのちからでちょこっと解決だよ♪」というメッセージを記載。このほか、女性の口調を再現した手書き風のメッセージカードを同梱し、「女の子にもらった」という疑似体験を味わうことが可能だという。
「萌えチョコ」について、同社広報担当者は「近年、萌え市場を狙った商品は多数出回っているが、いまだ花粉症対策の商品は無いため、新しい切り口としてマーケットに提案できれば」と話す。
価格は500円(5粒入り)。