自動販売機の製造・販売を行うフジタカ(京都府長岡京市)は「ドン・キホーテ秋葉原店」(千代田区外神田4)店頭の自動販売機などで「カレーライス缶」の販売を開始した。
同商品は同社の特殊製法で製造した「こんにゃく米」と煮込んだカレールーを缶に詰めたもの。米がふやけるため、缶詰では不可能といわれていたカレーライスを再現したのが特徴。こんにゃく米を使用することで、約166キロカロリーと熱量を抑えた。価格は380円。
フジタカは、たばこウィンドーなどの製造販売業として1917(大正6年)年に開業。以降、たばこ自動販売機の製造販売などを通し「たばこ店」とともに歩んで来た。これまで、「自販機でのコンビニ展開」をコンセプトに「食品缶」を企画。「らーめん缶」「うどん缶」などをリリースしている。