秋葉原から環境メッセージを発信-「アキバグリーンフェスティバル」がスタート

画像=街に掲出中のフラッグ

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 秋葉原で7月18日から「アキバグリーンフェスティバル2009」が始まった。

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 同企画は、秋葉原駅前商店街振興組合、同商店街振興組合、同中央通商店街振興組合、同電気街振興会、万世橋地区町会連合会、秋葉原タウンマネジメントからなる「秋葉原グリーンフェスティバル実行委員会」主催の下、環境に関する展示会、講演会、教室やセミナーなどさまざまなイベントを開催するというもの。

 期間中、秋葉原では「千代田区打ち水大作戦」(8月1日)、ボランティアとともに秋葉原の街中を清掃する「アキバクリーンキャンペーン」(8月1日)、小学生向けの環境・ものづくり教室「秋葉原環境クラブ」(8月2日)、神田川・日本橋川を電気ボートで周遊する「神田川エコボート」(8月9日・16日)、ガイドと秋葉原をめぐる「秋葉原エコウォーク」(8月9日・16日)、「秋葉原UDX MOTTAINAIフリーマーケット」(8月22日・23日)などをはじめとする「エコ」をキーワードにしたイベントを実施。これらのイベントを通して電気の街「秋葉原」から、環境活動のメッセージを発信していくという。

 「アキバグリーンフェスティバル2009」開催に際し共催の千代田区石川区長は「1年間にこの街(秋葉原)を訪れる人の数は日本の人口と同じ1億2,000万人で、多分、日本の中でこんなにもたくさんの人が訪れる街はない上に、日常の生活とは異なった、驚くような店があるということが秋葉原の魅力だと思う。そういった意味で秋葉原は、来ることで元気をだしてもらえるような街だと思っている」と前置き、「そんな『秋葉原』から発信する同催しを通じて停滞している日本社会全体に元気を吹き込めるよう展開していければ」と話していた。

 開催期間は来月23日まで。

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