秋葉原「GUNDAM Cafe」詳細明らかに-売り上げ目標は年商2億円

画像=同店ユニホームを着用した我謝レイラニさんと鹿谷弥生さんとカフェスタッフ

画像=同店ユニホームを着用した我謝レイラニさんと鹿谷弥生さんとカフェスタッフ

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 4月24日にオープンが迫った「GUNDAM Cafe(ガンダムカフェ)」(千代田区神田花岡町1)が同22日、報道関係者らに公開された。

ベールを脱いだGUNDAM Cafe店内

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 同店はJR秋葉原駅電気街口前に開設するバンダイ(台東区)直営のガンダムオフィシャルカフェ。コンセプトに「すべてのガンダムファンのためのエンターテインメント性あふれる世界へ向けたガンダム情報の発信基地」を掲げ、飲食、物販、テークアウトフードを展開する。

 店舗面積は144.2平方メートル、席数は60席。外観は、1分の1サイズで再現したRX-78-2ガンダムのVアンテナを飾り、白色の壁面にはレッドカラーのLEDラインを施す。ガンダムの世界観をイメージした内装は、曲線を多用して近未来的なデザインで仕上げた。エントランスでは12分の1ガンダムが来店客を出迎える。同ガンダムは静岡に立つ予定の実物大ガンダムの方角を向いているという。そのほか、音と光のギミックを盛り込んだガンダム(=男女兼用)、シャア専用ザク(女性専用)をイメージしたトイレや、ガンダムの情報発信スペースも開設。連邦軍女子制服風のユニホームを着用したスタッフによる接客も行う。

 店内での提供メニューはガンダムシリーズの重要拠点であるジャブロー付近でとれたイメージで、南米のコーヒー豆を使用し同店専用にブレンドした「ジャブローコーヒー」(340円)などのドリンクメニュー約30種や、シャア専用ザクをイメージしたパスタ「赤い彗星」(790円)をはじめとするガンダムの世界観をイメージしたフードメニュー約35種を用意。

 併せて、1980年に発売したガンプラ第1号商品の144分の1スケールのガンダムのプラモデルをモチーフにしたテークアウトフード「ガンプラ焼」(190円~)、「ガンダムカフェハロール」(950円)、「コースター」(6枚セット、380円)など同店限定商品も販売する。

 バンダイ上野和典社長は「秋葉原は、アニメやロボットファンだけでなく外国人観光客が必ず立ち寄る、世界に向けた情報発信力が高い場所」と位置付け、「ガンダムビジネスにおける直営施設ならではの最新かつ豊富な情報を発信していきたい」と話す。「常設店舗というと固定的なイメージがあるが、このカフェはその概念をも覆す常に進化を続けるカフェを目指したい」「ガンダムビジネスに新しい広がりと深みをもたらしていければ」とも。売り上げ目標は年商2億円。

 営業時間は、月曜~金曜=10時~23時、土曜=8時30分~23時、日曜・祝日=8時30分~21時30分。17時以降はバータイム。

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