映画配給などを手掛けるアルバトロス(中央区)は10月28日、テレビドラマシリーズ「チャーリー・ジェイド」のDVDサンプリングを秋葉原で行う。
「チャーリー・ジェイド」は、映画「ロボコップ」や「宇宙戦争」などのプロデューサーが手掛ける海外テレビドラマシリーズ。カナダ、イギリス、南アフリカの共同制作によるもので制作費には約30億円を投じているという。ストーリーは、パラレルワールドと呼ばれる並行する3つの世界を舞台に、秘密を知り同世界の支配を企む悪の巨大企業と私立探偵で主人公のチャーリー・ジェイドを軸に展開するもの。日本では11月30日からCSでの放送が開始されるほか、DVDが2007年1月12日に発売される。
サンプリングは同タイトルのプロモーションを目的に行うもので、当日はストーリー内に登場する「悪の巨大企業をイメージした」というコスチュームを身に付けたキャンペーンガール「ヴェクスコアガールズ」が、本編1話目を収録したDVDを無料で配布する。場所は秋葉原駅UDX側周辺を予定。13時から。
プロモーションについて同社宣伝担当者は「インパクトを残したいと思い、映画業界では珍しいインディーズならではの同形式での展開に至った。」と話している。また、「秋葉原にはSFファンやコアな方が多いので、そういったユーザーに見て頂き口コミを期待したい」という。