秋葉原に拠点を置く富士ソフト(神奈川県横浜市)は8月29日から、「第22回全日本ロボット相撲大会」地区大会を開催する。
「全日本ロボット相撲大会」は「ロボット作りを通して『ものづくり』の楽しさを知ってもらう場を提供する」ことを目的に、1990年から開催している国内最大規模(同社)のロボット競技大会。一方、ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出すもの。これまでの参加者数は延べ10 万人を超える。
22回目を迎える今回も全国9カ所で地区大会を実施。勝ち進んだ160台が全国大会に進み、優勝者には文部科学大臣杯を授与する。部門は、参加制限のない「全日本の部」と地区大会の開催地域の高校生だけが参加できる「高校の部」で構成。それぞれ自動的に動くプログラムを内蔵した「自立型」と、ラジコン操縦で動かす「ラジコン型」の2種類のロボットがエントリー。全国各地で熱戦を繰り広げる。
大会スケジュールは同イベントサイトで確認できる。