秋葉原UDX(千代田区外神田4)に11月17日、LEDライト25万個を使用したウインターイルミネーションが点灯した。手がけるのは同施設を運営するNTT都市開発(外神田4)と鹿島建設(港区)。
イルミネーションは「Electric Modern(エレクトリック・モダン)」をテーマにUDXのコンセプトカラーである青色で西側街路樹と東側デッキを彩色する。西側街路樹ではUDXに平行して約200メートルにわたり植林された高さ約15メートルの樹木33本を青色LEDライトで装飾するほか、人の動作をキャッチするセンサーを2カ所に設置し、センサーが動きをキャッチすることでライトが青色から緑色に変わる仕掛けや、一定時になると自動的に青色から緑色に変わる仕掛けも。東側デッキも同様に青色と緑色に染まる。
2006年3月の開業後初となるイルミネーションが「AKIBA ICHI」などの同施設への導線となることに期待を寄せるUDX担当者は「国際的なエレクトリック技術の発信都市である秋葉原で東京の冬の新名所になれば」と話している。2007年1月31日まで。