茨城交通(茨城県水戸市)は3月20日から、笠間-秋葉原間の「緊急支援バス」を運行している。
東日本大震災発生以降、被災地域とそれ以外の地域を結ぶ旅客輸送の確保が緊急課題となっている中、国土交通省からの緊急通達により、現在JR常磐線が不通となっている笠間地域と東京を結ぶ輸送手段の確保と、笠間市からの同路線運行の要望を受け、同社は運行を決めた。
乗降地は笠間市役所西とJR秋葉原中央改札口バスロータリーで、1日4往復。座席定員は45人(予約なし)。運賃は片道1,800円。発着時間は同社サイトで確認できる。
運行期間は、JR常磐線友部駅~上野駅間が再開するまで。