日本財団(港区)は4月3日、秋葉原UDX(千代田区外神田4)で街頭募金活動「プロレスラー&メイドさんと“もえ”ましょう!」を実施した。
東日本大震災の発生を受け、「秋葉原から被災地へ」の合言葉の下、プロレス団体「ZERO1(ゼロワン)」や秋葉原のメードカフェ、コスプレーヤーなどと協力し、街頭募金を行った同団体。
当日は13時~16時の3時間、秋葉原UDX路上や、アキバ・スクエア前で、ZERO1所属選手や、メード店スタッフなどのほか、故・橋本真也さんの息子で先月デビューを果たした橋本大地さんが街頭に立ち、街行く人に募金を呼びかけ。握手や写真撮影にも気軽に応じていた。当日集まった募金額は37万3,459円。
今後、募金で集まったお金は被災地の復興に取り組む「日本財団 ROADプロジェクト」に寄付され、災害で親を亡くした子どもたちの支援や、特別な介助が必要な障害者、高齢者の支援、看護師、心理療法士、手話通訳など専門家の現地派遣、支援の届かない避難所で暮らす被災者支援、などに重点をおいて使われるという。