「週刊プレイボーイ」(集英社)は5月9日、秋葉原駅と47都道府県の主要駅でAKB48とのコラボによる「がんばろう、日本!」キャンペーンを始めた。
45周年を迎え、20代男性をコアターゲットにした雑誌にリニューアルする同誌は今回、AKB48とタッグを組み、「日本全体を元気にする」キャンペーンを実施。
同キャンペーンでは、秋葉原駅と全国47都道府県の主要駅で同日から1週間、AKB48のポスターを一斉掲出。各駅、AKB48の人気メンバー8人と、個々のメンバーをメーンビジュアルとしたB0サイズのポスターを2連貼り以上で展開。各駅で異なるメンバーの写真を掲出する。
これらの駅貼りポスターにはQRコードを印刷し、携帯電話で読み込むことで個々のメンバーからの「メッセージムービー」を楽しむことができる。メッセージは、ポスターが貼られる県民へのメッセージ形式で収録。各県ごとの個性を出すほか、鹿児島県出身の柏木由紀さんのポスターを鹿児島県に貼るなど、地元ファンにも配慮する。さらにメンバーの手形やサインもプリント。握手会に参加できないファンは「疑似握手会」を体験することができるという。
東日本大震災で大きな被害に遭った岩手県・宮城県・福島県・茨城県の駅にはメンバー個々のものではなく、メンバー48人全員が登場するスペシャルバージョンを掲出。「本企画の準備を進めている中で、今回の大震災が発生し、特に被害の大きかった県に対して編集部として何かできないかと考え、AKB48運営サイドとも相談し企画を一部変更」したうえで、スペシャルバージョンの掲出を決定。スペシャルバージョンと、同4県に貼る予定だった個々のメンバーのポスタービジュアルは週刊プレイボーイ本誌21号(5月9日発売)に掲載する。
併せて、週刊プレイボーイのFacebookでは、駅貼りポスターと一緒に写真を撮影し、投稿することでその写真が週刊プレイボーイのFacebookページや、週刊プレイボーイ本誌のグラビアページに載る「駅貼りポスターの写真を投稿しよう!」キャンペーンも展開している。