ドン・キホーテ(新宿区)は漫画家松本零士さんのキャラクターと同社のマスコット「ドンペン」がコラボしたレジ袋を発表、ドン・キホーテ秋葉原店(千代田区外神田4、TEL 03-5298-5411)では12月29日より、その他の店舗では12月下旬より配布を開始する。
コラボする作品はTBS系全国13局で10月より放映している松本さんが手がけるテレビアニメ「銀河鉄道物語~永遠への分岐点~」で、同社は店舗運営事業とは異なる新事業の試みとして同作品に制作出資を行い、製作委員会の一員としてプロジェクトに参加している。
レジ袋は表で同社のスポークスマンを務めるマスコット「ドンペン」が吹き出しで同作品の製作プロジェクトに参加している旨を伝え、裏は同作品に登場するキャラクター11名と列車「ビッグワン」に「ドンペン」がまたがっている姿をプリントしている。
レジ袋のデザインにアニメキャラクターを採用することは同社では初。広報担当者によると「年末から正月にかけての忘・新年会、歓送迎会、帰省など景品需要やプレゼントといった『非日常』のお買い物をされるお客様にちょっとした遊び心を提案したいと考え、コラボレーションに至った」と話している。
また、ドン・キホーテ秋葉原店店長は「土地柄アニメ好きのお客さまが多く、上階のテナントにはメードカフェやアイドル劇場なども併設しており、他のドン・キホーテ店舗とは異なる、かわいいものが好きなお客さまが多く来店されるので、今回のレジ袋もウケが良さそう」だという。