レノボ・ジャパンは11月17日、本社を秋葉原UDX(千代田区外神田4)へ移転し営業を開始した。
合わせて、同社とレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(外神田4)は秋葉原UDX内に「レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ・センター」を開設。ソフトウエアベンダー、システムインテグレーター、クラウド・サービスプロバイダーなどビジネスパートナーとの協業により検証環境やデモンストレーションを提供する。
具体的には、ワークステーション(ThinkStation Pシリーズ)や「CAD on VDI」など顧客の用途に応じたハイブリッドなCAD環境、主要ISVソリューションをサポートしクライアントからサーバーに至るVDI環境、残り1年を切った「Windows Server 2003」サポート切れ対応を支援する検証環境、クラウドを体験できるクラウド・ショーケース、最新機種についての検証環境、各種セミナーなどを展開する。
加えて、NECとレノボ両社が出資して設立した合弁会社「Lenovo NEC Holdings B. V.」傘下の100%子会社で、NECパーソナルプロダクツのパソコン事業を分離したNECパーソナルコンピュータ(外神田4)も秋葉原UDXにオフィスを移転。事務所機能拡充と「Lenovo NEC Holdings B. V.」グループとしてのビジネスの相乗化・効率化を図る。