秋葉原と新橋の「岡むら屋」は9月19日、新メニュー「全部のせ肉めし」の提供を始めた。
明治時代の牛鍋をヒントに、角切りにカットした牛バラ肉とその他の具材を八丁みそを使って5時間以上煮込み、たまねぎ、豆腐などと共にご飯に盛って提供する「肉めし」を主力商品として展開している同店。
新メニュー「全部のせ肉めし」は、「肉めし」に卵と大根をのせた「デラ肉めし」に、おでんなどで定番の「はんぺん」と「ちくわぶ」を追加した商品。「八丁みそベースの大鍋で他の具材と一緒に煮込むことで、味が染み込みご飯が進む一品に仕上がっている」という。価格は740円(「全部のせ皿定食」は840円)。
「岡むら屋」は、とんかつ専門店「かつや」など飲食店を運営するアークランドサービス(千代田区)の子会社・アークダイニング(同)が2013年3月に新橋で開業。秋葉原店(外神田4)は昨年5月に出店した。