国土交通省は1月29日、道路標識を改善すると発表した。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、増加が想定される訪日外国人旅行者などの来訪者にとって、道路標識がわかりやすいものとなるよう改善を推進する。
「万世橋 Manseibashi」と表記されている標識を「万世橋 Manseibashi Bridge」に変更するなど、英語表記改善のほか路線番号の活用、ピクトグラム、反転文字の活用を図る。
重点整備エリアは、オリンピック・パラリンピック施設周辺7エリア、外国人が多く訪れる観光地18エリアのほか、スカイツリー周辺、銀座、羽田空港周辺に並ぶ戦略拠点として秋葉原が含まれている。
国会周辺、スカイツリー周辺、銀座などの一部ではすでに英語表記改善済み。本年度中に、秋葉原と羽田空港周辺で先行的に着手するという。