ネット通販「駿河屋」の実店舗「駿河屋秋葉原店アニメ・ホビー館」(千代田区外神田4)と「同ゲーム館」(外神田3)が4月9日、オープンする。
「駿河屋」はメディアリサイクルショップ「エーツー」「ブックマーケット」などを手掛けるエーツー(静岡市駿河区)のネット通販ブランド。
1998年にスタートし、昨年は、J2降格となったサッカークラブ「清水エスパルス」と2016年シーズンのスポンサー契約を締結。12月には、「駿河屋」初の実店舗を大阪府高槻市に出店した。今回は秋葉原に実店舗2店舗を出店する。
「駿河屋 秋葉原店 アニメ・ホビー館」では、80坪の店内でキャラクター雑貨、アニメ雑貨、アニメCD、同人CD、フィギュア、食玩、プラモデル、ボードゲーム、ドール、ドールアクセサリー、アニメ系書籍などを販売する。中でも、フィギュアは5000点の在庫を用意するという。
「同ゲーム館」では、30坪の店内でレトロゲーム、現行ゲーム、レトロPCゲーム、アーケード基板、攻略本、ゲーム雑誌、PCゲーム雑誌、同人ソフト、ゲームCDなど3万点を取り扱う。
4月1日からプレオープンしている同店。エーツー広報担当者は「既に買い取りはスタートしており、持ち込みも多数いただいている。駿河屋は中古のインターネット売買ではダントツの日本一。リアル店舗とネットを連動することで、品薄が起きないのが強みになる」と自信を見せる。
秋葉原への出店については「前々から企画していたが、今般物件が空いたため出店に至った。ネット上ではすでに全国区の知名度だが、2店舗同時オープンにより聖地・秋葉原でリアルな存在感を示したい」と話す。
営業時間は10時~21時
オープンを記念して、4月9日・10日10時~18時、コスプレーヤーの五木あきらさん、くろねこさん、林檎蜜紀さんが来店客を接客する「1日駿河屋店員」企画を開催するほか、数量限定福袋を販売する。