コスプレ撮影スタジオ「オオカゼ寫眞館(オオカゼシャシンカン)@Akiba」(千代田区外神田3)が8月2日、オープンした。
運営はオオカゼノオコルサマ(港区)で、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」などを制作したガイナックス(三鷹市)が監修する。
同スタジオでは、壁や床にトリックアートを施した空間や、学校の教室、和室などのほか、血のりが使える白ホリゾント(白背景)、スモークが使える黒背景などタイプの異なる空間を用意。利用者は、これらの世界観の中でコスプレ写真を撮影できる。
メーキャップ用のミラーを配した専用席とロッカーを完備した更衣室(男子更衣室=4人、女子更衣室=18人)、各シチュエーションに使える小物も取りそろえる。
同社は同スタジオについて「トリックアートにより、アニメやコミックの世界に入り込んだような記念写真が撮れる新感覚観光スポット」とアピール。
開設の経緯については「コスプレは近年、日本発のポップカルチャーとして世界各国で多くの人々の間で楽しまれており、日本だけでもコスプレイヤー人口は現在34万人いるといわれている」と前置き、「日本が世界に誇るポップカルチャーの素晴らしさを世界中のより多くの人々に体感してもらいたいと考え、ガイナックス監修の下開設した」とコメントしている。
利用料金(1人、6時間)は、平日=5,400円(8月31日までは3,240円)、土曜・日曜・祝日=6,480円(同4,320円)。
営業時間は10時~20時。