B-1グランプリ食堂(千代田区神田練塀町)が営業終了を控え、10月22日・23日と29日・30日にファイナルイベントを開催する。
10月22日・23日は、「信州そば(今年の新そば)」や「伊那ローメン」など長野県伊那市の特産品の販売や観光PRを実施。
29日・30日は、青森県八戸市、秋田県由利本荘市、兵庫県明石市、岡山県津山市の特産品販売と観光PR、各地域のまちおこし団体によるパフォーマンス、餅つき大会(1回目=13時~、2回目=15時~)を展開する。
このほか、22日・23日・29日にはご当地グルメを2品購入した来店客を対象に、漏れなく景品を進呈する「ハズレなし!ガラポン大会」も開催。
30日には、出店するご当地グルメ16種類全品980円食べ放題(90分間)企画、B-1グランプリ公式ソングを歌う「トリオ★ザ★ポンチョス」によるミニコンサート(12時・14時・16時・18時)を予定する。
JR秋葉原駅~御徒町駅間の高架下再開発計画で、地方創生・地域活性を目指し、「ものづくり」をテーマにした施設「2k540」と、日本全国の「食」の逸品を集めた商業施設「ちゃばら」を展開してきたジェイアール東日本都市開発(渋谷区)。
「B-1グランプリ食堂」は同高架下再開発計画第3弾として「2k540」と「ちゃばら」の間に、昨年7月に開業した。ご当地グルメを通じて地域のまちおこしに取り組むイベント「B-1グランプリ」常設公認店として、同イベント出展団体の監修メニューを提供するほか、地域の情報発信基地として展開。「第1章」~「第4章」と称し、メニューの入れ替えも行った。
これまで約60万人が来店。「秋葉原から『ご当地グルメを通じて地域の魅力を発信する』という所期の目的をおおむね果たすことができた」(同社)ことを理由に10月30日18時、営業を終える。
営業時間は11時~21時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。ファイナルイベントは企画によって開催時間が異なる。