「鉄腕アトム」の「アトム」が4歳の誕生日を記念して4月7日、東京アニメセンター(秋葉原UDX4階)のオフィシャルショップの1日店長に就任する。
「鉄腕アトム」は手塚治虫さんが生み出した日本のSFマンガの代表作で、月刊誌「少年」の1951年4月号からスタートした連載漫画「アトム大使」から始まった。同漫画に脇役として登場したロボット・アトムが1952年4月号から主役となり、「鉄腕アトム」として新たに連載が開始。以後、紙人形劇や実写ドラマとしてテレビ化され、1963年の虫プロダクションによる日本初のテレビアニメシリーズが最も人気を呼んだ。
同アニメのメーンキャラクターであるアトムは作品上で2003年4月7日、科学省精密機械局で誕生し、当時、科学省長官であった天馬博士が事故死した一人息子の身代わりとして作り上げたが、後にロボットサーカスに売り飛ばしてしまう。しかし、理想的な後見人であるお茶の水博士と巡り合い、人間のため、ロボットのために大活躍するというストーリー。
今回の1日店長就任でアトムは、施設来場者への挨拶や握手、記念撮影などを行うという。開催時間は11時30分~、13時~、15時~を予定。