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銭湯専用の自衛官募集ポスターが好評-被災者の入浴時の笑顔テーマに
(2008年11月07日)
「好きです銭湯 我ら日本人」と大きく書かれ、昨年7月に発生した新潟県中越沖地震の被災地で自衛隊により臨時設営された入浴施設と笑顔の被災者、自衛隊員の写真が入ったポスターが都内の銭湯に掲示されている。
同ポスターを制作したのは、自衛官の募集や退職隊員に対する就職援護業務などを行う自衛隊東京地方協力本部(新宿区市谷本村町、以下東京地本)。「銭湯の利用者を含め少しでも多くの人に活動を知ってもらうため」(募集課の雄山さん)に制作し、ステッカーと合わせて都内の銭湯に約1,000枚を配布したところ「珍しい」「面白い」と好評だという。
一見自衛官の募集とはわからない同ポスターのアイデアを出したのは、東京地本練馬地域事務所長の高根弘子3陸佐。「忙しかった陸幕勤務時代、自宅に帰る時間が惜しくて行ったのが銭湯デビュー」と話す高根所長は、現在では銭湯専門誌からの取材を受けるほどの銭湯好き。災害でライフラインを断たれた多くの被災者たちが入浴に訪れ笑顔を取り戻す様子や、減少を続ける銭湯で知った「災害時の(地域住民の入浴施設)拠点になりたいという浴場組合の思い」からアイデアが浮かんだという。
高根所長は「隊員の志望動機の中に『災害派遣に行きたい』『被災地でのボランティアの経験がある』という声が多くなっている。誰かに勧められてではなく自発的に志願してくれる人が増えたらうれしい」と話し、「自衛隊の入浴支援活動を伝えるこのポスターで、その人の人生を決めることができたとしたら感無量」とも。
東京地本には今年、昨年を上回る志望者があるといい、「最近は民間の求人媒体活用や就職フェアへの参加していることなどの効果があるのでは」と雄山さんは話す。
ポスター下段に配された臨時入浴施設での様子(関連画像)昨年話題の「防衛省ガンダム」、さらに進化-今年はガンダム表記せず(市ケ谷経済新聞)防衛省が「YouTube」を活用した広報活動-独自チャンネル開設(市ケ谷経済新聞)渋谷に自衛隊の広報スペース「自衛館」-迷彩服など制服試着も(シブヤ経済新聞)自衛隊東京地方協力本部
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