「太郎ちゃんの牛乳カステラ」や「おでんカレー」などの「秋葉原発」土産商品を手がける大藤(荒川区)は4月末より、コトブキヤラジオ会館などで「萌えたてパン」と「萌えたんルーレット」の販売を開始している。
「萌えたてパン」はミルク、苺、メロン味の3種をラインアップする菓子パンで、イラストにそれぞれメード服、制服、ブルマの体操着を身に付けた猫耳少女が描かれているのが特徴。販売価格は189円。
一方、「萌えたんルーレット」は6個の黒糖粒あん饅頭のうち1個が赤唐辛子と島唐辛子をブレンドした激辛饅頭という「ロシアンルーレット式激辛まんじゅう」で、パッケージには4種のメードのイラストをプリントしているのが特徴。メードにはそれぞれ、「ツンデレ」「もじもじ」「あっぱらぱあ」「おどおど」のキャラクター設定を行い、商品にはそれらメードキャラクターのトレーディングカード1枚も封入する。価格は525円。
同社広報担当者は「萌えたんルーレット」について、「遊び心たっぷりの4人のメードキャラたちがまんじゅう6個に1個、激辛まんじゅう入れたという背景を設定している」という。「ゴールデンウィークで街に来訪される方々に、お土産として手に取って頂ければ」と期待を寄せている。