「Amusement Cafe めいどinじゃぱん」(千代田区外神田1)が9月9日、閉店を迎える。
同店は2005年11月、現在の「ラオックスザ・コンピューター館」地下1階にオープン。現役アイドルらがスタッフを務めるほか、約100平方メートルの店内にイベントステージや65V型の液晶モニターなどを設置。じゃんけん大会などのイベントが不定期で開催され、それを目当てにする来店客でにぎわっていた。通常の飲食メニューのほかにアミューズメントメニューを設け、指名したスタッフとゲーム対戦などが行えるのもセールスポイント。同店はドラマ「アキハバラ@DEEP」や「特命係長只野仁」のロケ地としても使用されるなど秋葉原でも知名度の高いメードカフェだった。
閉店は「ラオックス ザ・コンピュータ館」の閉館に伴うもので、「皆さんのご愛顧に心から感謝している」と寂しそうに語ったのは同店店長。ラオックス(港区)による正式発表の前に、同店の閉店告知により「ラオックス ザ・コンピュータ館」閉館が明るみになり、ちまたでさまざまな憶測も呼んだ。この点については「常連の方や、ポイントを利用されている方などお客様に迷惑がかからないよう、早めの告知をしたかったので、ラオックスと調整の上で一足早い告知をさせてもらった」(同氏)とコメントする。
再開が噂される同店の今後については、「条件に合う物件が見つかれば再開したいが、なかなか見つからないのが現状。残念ながら現時点で再開は未定」(同店長)と話している。
同店の営業も残すところわずか。最終日まで「FreeCosDay」や「制服Day」など、さまざまイベントを予定している同店には、別れを惜しむファンが詰めかけそうだ。
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