ハドソン(中央区)とパズル雑誌などを出版するニコリ(台東区)は7月15日、秋葉原UDX内のUDXカンファレンスで同社のゲーム「SUDOKU 数独」のプロモーションイベント、第2回ハドソン・ニコリ「SUDOKU 数独」チャンピオンシップを開催する。司会は高橋名人。
「SUDOKU 数独」は3×3のマスに区切られた9×9の正方形の枠内に1~9までの数字を入れるのがルール。2006年3月にはイタリアで世界大会も開催された。
今回で2回目となる15日のチャンピオンシップの内容は、予選として同ゲームの45分間の早解きに挑戦し、時間内により多くの問題を解いた上位10名が決勝に進出。10名は部屋を移動し、決勝となる30分間の早解きに挑み優勝者が決まる。決勝の様子は予選を行った会場の大型モニターで実況中継され、ゲストの高橋名人らが解説を加えるという。
今回は100人前後の参加を予定しており、同社広報担当者は、「前回の1回目と同様、パズルゲームならではの淡々としつつも熱を秘めた戦いが繰り広げられるのでは」と期待を寄せている。
ハドソンとニコリは今年6月15日に業務提携に関する締結を発表しており、今後、良質で安価な定番パズルシリーズを投入していくという。