日本ミシュランタイヤ（千代田区）は11月21日、秋葉原近くの神田明神（千代田区外神田2）で、「ミシュランガイド東京2008」の成功祈願式を行った。

　「商売の神様」としても知られる神田明神で行われた祈願式には同日、ミシュランガイド総責任者のジャン＝リュック・ナレさんや、日本ミシュランタイヤ社長兼CEOベルナール・デルマスさんらのほか、ミシュランタイヤのキャラクター「ミシュランマン」が「ミシュランガイド東京2008」表紙プリントのエプロンにコック帽姿で参列。神官によるお祓いと祝詞を奏上してもらった後、ミシュランマンやジャン＝リュック・ナレさんらによる玉串奉納が行われ、同書出版の成功を祈願した。

　「ミシュランガイド東京2008」はホテル・レストランを星の数で格付けするガイドブック「ミシュランガイド」の日本版。同書では、昨年の夏以来、提供されるサービスの質と一貫性を評価するため、日本人とヨーロッパ人から成るミシュラン調査員が東京のレストランとホテルを匿名で訪問。顧客に提供される料理とサービスを実際に見て体験し、ホテル宿泊と食事の評価を行い、178軒の施設を選んで掲載した。

　アジア初で、22番目のミシュランガイドとなった同書で掲載する施設は、ホテルもレストランも1軒ずつ見開きで紹介。左側のページに施設の写真数枚と快適さの段階や星の数を、右ページには、施設や料理の紹介文と外観の写真、地図を掲載する。販売価格は2,310円で、同22日の発売を予定する。

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