アキバ経済新聞は1月23日、デジタルハリウッド大学(秋葉原ダイビル7階)で「アキバが地球を飲み込む日~秋葉原カルチャー進化論」出版記念イベントを開催した。
同日、ゲストコメンテーターにデジタルハリウッド大学・大学院杉山知之学長、千代田区議会議員で「あきば通」代表・小林たかやさん、秋葉原総合研究所社長でアキバ王の寺尾幸紘さんを迎え、「アキバで流行るカルチャー、アキバで儲かるビジネス」をテーマにトークを展開した。
出演者それぞれの秋葉原とのかかわりや街への思いを交えての自己紹介に始まり、おでん缶や「『オタク女子』と『腐女子』の違い」、歩行者天国の現状と問題、街が抱える問題などを、それぞれの立場から見た切り口で1時間30分にわたり講演。
最後に、「オタクはメードやパソコン、ロボットなど自分の言うことを聞くものが好き。その観点から言えば、昨年に続き今年も痛車が話題になるのでは」(寺尾さん)、「まだ今年は過渡期。秋葉原の『ヘソ』である旧日通跡地の動向に注目したい」(小林さん)、「ここ数年で夕方からのビジネスマン文化が芽生えつつある。そういう層が好きそうなサービスやショップが進出してくるのでは」(杉山さん)と、今年の秋葉原の展望について語り、幕を閉じた。
角川SSCから「アキバが地球を飲み込む日」-アキバ経済新聞編(アキバ経済新聞)「アキバが地球を飲み込む日」詳細小林たかやアキバOSデジタルハリウッド