タミヤ(本社=静岡県静岡市)は2月22日・23日、秋葉原ラジオ会館8階大ホール(千代田区外神田1)で新製品の発表展示会「TAMIYA SHOWCASE」を開催する。
展示会は、2月上旬にドイツ・ニュルンベルクで開催された「ニュルンベルクトイフェア」に同社が出展した際に発表した新製品約50点を展示するもの。
同社広報担当者によると中でも「1/10RCランドクルーザー40」はタミヤ初の本格的クローラーモデルとなる商品。近年、ラジコン界ではロッククローリング(岩場を這うように登っていく走行スタイル)のファンが増えつつあるものの、これまで、同スタイル用のラジコンモデルはなく、ファンたちはラジコンを改造してクローラー仕様にしていた。タミヤはそこに目を付け、カスタムのしやすさにも配慮した本格的クローラーモデルを投入したという背景があり、ドイツでの初お披露目でも好評だったという。
このほか、ドイツで注目を集めた「1/12フェラーリ288GTO(セミアッセンブル)」の展示や「1/35RC パンサーG後期型」の展示・デモンストレーションを行う。併せて、限定グッズの販売も。開催時間は、22日=13時~20時、23日=10時~18時。
「ニュルンベルクトイフェア」は今回で59回目となる世界最大のトイフェア。会場の広さは東京ドーム3個分以上で、会場発表される新製品は7万点に上る。タミヤは1968年から連続して参加、今年で初出展から41年目を迎えた。
1/12フェラーリ288GTO(セミアッセンブル)(関連画像)1/35RC パンサーG後期型(関連画像)展示のようす(関連画像)静岡ホビーショー2007年のアキバ市場新製品先取り特集(アキバ経済新聞)タミヤ