中央通りの旧ロケット5号店跡地で2月26日~28日、秋葉原歩行者天国再開についてのリサーチが行われている。
リサーチは、「秋葉原案内所」を展開する「秋葉でガイド」主催で、秋葉原歩行者天国について、来街者の意見を聞き、歩行者天国について再考する場になればとの思いから行っているもの。活動内容は、同所に歩行者天国スタート時のモノクロ写真のプレートとテントを設置し、秋葉原歩行者天国復活について賛成・反対意見それぞれの意見帳を作成。来訪者に意見を記入してもらい、警察署と千代田区に提出する。賛成者を対象に復活に向けての署名活動も。
このほか、秋葉原の街の防犯を目的としたライブカメラ設置の費用を募る募金活動も行う。通常の募金箱のほか、秋葉原のメード・コスプレ店協力の下、メードらが秋葉原に対する思いを書いたプリクラをガチャポンに入れた「メードプリクラガチャポン」を設置。募金箱と「メードプリクラガチャポン」で集めた金は、千代田区議会議員を通じてすべてライブカメラ設置費用に充てる。
今回の活動について、「秋葉でガイド」のマスダさんは「秋葉原案内所で多くの方に歩行者天国再開について疑問を投げかけられる。既に区や警察署・商店街規模で歩行者天国についての会合が行われているが実際に秋葉原利用者の賛成・反対意見も聞きたいと思い実施を決めた。さまざまな意見を聞いて、突き詰めていく中で秋葉原がより良く、そして愛される街になるための具体案や、突破口を見つけることができれば」と話している。
活動時間は11時~17時。今後は、「LIVE PARK in AKIBA」に場所を移して継続予定。