■自衛隊車両展示

静岡ホビーショー開催会場のツインメッセ静岡に、普段は目にすることができない自衛隊車両が登場。自衛隊静岡地方協力本部、陸上自衛隊富士学校 （富士教導団）、東方輸送隊、海上自衛隊横須賀地方総監部募集支援班の協力のもと、「89式装甲戦闘車（＝初参加）」「軽装甲機動車」「87式偵察警戒車」「96式装輪装甲車」「偵察用オートバイ」が展示された。 また、国産プラモデル誕生50周年を記念して航空自衛隊第1航空団による祝賀飛行も行われた。

■ グランシップ トレインフェスタ 2008

静岡県コンベンションアーツセンター（＝グランシップ）では 「グランシップ トレインフェスタ 2008」が開催。同イベントは財団法人静岡県文化財団が主催する鉄道模型イベント。鉄道模型コーナーやミニ列車乗車会、鉄道会社の制服を着ての写真撮影コーナー、静岡県の鉄道会社の物販ブース、クイズ大会、「Nゲージ」体験コーナー、鉄道写真展示などを行い、鉄道ファンから家族連れまでを楽しませていた。今年は、29の鉄道クラブが参加した。

■ デワ1見学会

静岡鉄道 長沼駅構内では「デワ1見学会」が開催。「デワ1」ことデワ1型車両は、大正15年・日本車輌製の電動貨車。大正時代、清水港より輸出されるお茶の輸送や、清水から静岡への石炭の輸送に活躍していた。車体は木製で造られており全国的に見ても貴重な車両といえる。

会場では1,000個限定の「Bトレインショーティー 1000形 joycaラッピング編成」（1,200円）ほかオリジナルグッズも販売されていた。※「Bトレインショーティー 1000形 joycaラッピング編成」は現在、新静岡駅・静鉄草薙駅・新清水駅、同社ウェブサイトのみで販売を行っている。

■ バンダイホビーセンターパブリックビューイング

静岡市街から静岡鉄道で10分弱の長沼駅前に立地する世界で唯一のガンプラ工場「バンダイホビーセンター（以下、BHC）」ではパブリックビューイングが開催。普段、入ることができない同施設のエントランスや2階通路を開放していたほか、限定グッズの販売、「ケロロ軍曹」や声優を招いてのミニステージ、ガンプラ教室などが行われた。

・バンダイホビーセンター制服
背中にプリントされた「匠」の文字がホビーセンターで働く全社員の「ものづくり」に対する「こだわり」を表しているというBHCの制服。左から時計回りに冬用ジャンパー（グレー）＝一般～マネージャーまでが着用。冬用ジャンパー（赤）＝ホビーセンター長以上の役職者が着用。現場用ジャケット＝金型、成型担当者の制服。ジャンパーと異なり、静電気防止加工などが施されている。夏服＝薄い生地で作られており、階級章は肩部分に刺繍で縫いつけられている。

・限定販売商品
「エコプラ」＝プラスチックモデルの生産時に出るプラスチック原料の未使用部分をリサイクルしたキット。「RX-78-2 ガンダム」「ガンダム Mk-II」「量産型 ザク」「グフ」の4MSがラインアップ。

「オリジナルグッズ」＝成形機Tシャツや、「We are GUNPLA Meister」の文字がまぶしいロゴTシャツ、「匠」の文字入り作業エプロン、プラモデル「1/60　電動式4色射出成形機」が販売されていた。