■カプコン
「バイオハザード5」や「モンスターハンター3」などのビッグタイトルを出展しているカプコンブース。周辺には大きな人だかりや試遊待ちの長蛇の列ができるなど、来場者から大きな注目を集めていた。同出展に合わせ同社は10月9日、「戦国BASARA」シリーズのアニメ化決定や、PSP向けソフト「モンスターハンターポータブル 2nd G」国内出荷本数250万本突破などを発表。一般来場日に大量の来場者がつめかけそうだ。
■スクウェア・エニックス
TGS2008開催前から、特設サイトでお祭りムードを盛り上げていたスクウェア・エニックスブース。ここでは、「キングダム ハーツ バースバイスリープ」や「ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-」などの試遊コーナーを大きく設けていたほか、オープン・クローズドメガシアターを併設。クローズドガシアターでは「ファイナルファンタジー XIII」や「同 アギトXIII」、「同ヴェルサスXIII 」、「キングダム ハーツ 358/2 Days」ほかのムービーなどを上映。入場待ちの行列ができていた。
■コナミデジタルエンタテインメント
TGS2008ブースの中でも大きなスケールで展開していたコナミ。「幻想水滸伝ティアクライス」や「とんがりボウシと魔法の365にち」、「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2009」をメーンに出展。このほか、「メタルギア オンライン」や、「悪魔城ドラキュラ」新タイトル、国内外で評価を得ているホラーゲームの最新作「サイレントヒル ホームカミング」の試遊コーナーも設ける。
■レベルファイブ
レベルファイブブースでは、「レイトン教授」「イナズマイレブン」シリーズの最新作試遊コーナーに加え、330インチ大型スクリーンのクローズドシアターを設置。新作タイトルの映像を放映しているほか、観覧者に「プレミアム秘密ディスク」の配布なども行っていた。
■セガ
「ファンタシースターZERO」や「428 ~封鎖された渋谷で~」、「ソニック ワールドアドベンチャー」などの新作タイトルの試遊コーナーを数多く設けていたセガブース。中でも、有名人が名前を連ねる開店祝い風の盛り花と、カクテルタワー、そしてセクシーな衣装を身に着けた女性が出迎える「龍が如く3」コーナーは、六本木のクラブを彷彿させる雰囲気で、道行く来場者の目を引いていた。
■バンダイナムコゲームス
「ガンダム」「マクロス」「ドラゴンボール」など、アニメを題材にしたゲームのタイトル数が豊富だったバンダイナムコゲームスブース。来年1月発売予定の「アイドルマスターSP パーフェクトサン」なども出展され、試遊を楽しむ来場者でにぎわっていた。
■テクモ
飛行船で世界中をかけめぐる「ノスタルジオの風」や「アルゴスの戦士」、「DS西村京太郎サスペンス2 新探偵シリーズ 金沢・函館・極寒の峡谷 復讐の影」などの試遊コーナーがラインアップ。前述の「DS西村京太郎サスペンス2」の試遊コーナーでは、ドラマで目にする取調べ室風の机(カツ丼付き)や「幕張県警」という文字が入ったパトカーを設置するなど、趣向を凝らした作りとなっている。
■ウィルコム
ウィルコムとバッファロー、三洋電機の3社で共同開発した、携帯可能な家庭用無線LANアクセスポイントデバイス「どこでもWi-Fi(ワイファイ)」を初公開。同商品は、ウィルコムの小型通信モジュール「W-SIM(ウィルコム シム)」を搭載し、ウィルコムのPHSエリアで携帯ゲーム機をはじめとする、さまざまな無線LAN機器の利用を可能にするもの。同商品を利用することで、無線LANアクセスポイントがない場所でも、ウィルコムのPHSネットワークを介し、無線LANに対応した携帯ゲーム機でのネット対戦ゲームなどを楽しむことができる。バッテリーは通信デバイスとして初となる「eneloop」を採用。発売は来年春を予定する。
【取材を終えて】
ビジネスデー2日間、会場内を歩き回っていて、海外メディアが昨年に比べて多いような気が…。海外から日本が注目されている証拠でしょうか。嬉しいですね。 さてさて、今回の特集でご紹介しきれなかったメーカーさん、すみません…。明日から一般公開日。会場に足を運ばれる皆さん、体調を整えて楽しいTGS2008をお過ごしくださいね!(編集部K)