メード喫茶「シャツキステ」(千代田区外神田3)は8月14日、イベント「GHOST STORYTELLING」を開催した。
イベントは同店開店後初めて行われたもので、全4話構成で、3話の怖い話とメードスタッフらが同店を舞台に制作した不思議な話1話を、バイオリン演奏や歌などを混じえたストーリーテリング形式で上演された。
イベントの開催について同店スタッフのエリスさんは、「メードやアニメ向けのイベントのイメージにとらわれず、アートやエンターテインメントとして面白いものを作り、普段アキバにあまり来ない方にもアキバ文化に興味を持ってほしかった」と話している。今後も、「定期的にイベントを開催していきたい」という。
「古い屋敷の屋根裏部屋」をコンセプトにした同店の店舗面積は6坪で13席を設ける。白色をベースにメードらの手製による木製家具や雑貨を飾り、ベランダでハーブの栽培などを行っているのが特徴。30分500円で紅茶を提供する時間制を採用し、店内ではボードゲームや絵本などを提供しているほか、無線LANにも対応している。メード喫茶には珍しい時間制の採用についてエリスさんは、「自分たちの体力、店内の狭さ、お客様に提供したいものの3点を軸に無理せず良いものを提供する方法を考えた結果、この方式の採用に至った」という。営業時間は12時~22時。毎週火曜定休。