東京証券取引所は11月10日、組み込み機器向けグラフィックLSI開発を手がけるアクセル(千代田区外神田4)の東証2部上場の承認を発表した。
アクセルは高機能半導体製品の開発・販売を目的に1996年創業。主に遊戯機器をはじめとした各種組み込み機器向けのグラフィックLSI製品、サウンドLSI製品等の開発・販売を行っている。2002年にはジャスダック証券取引所上場、2006年には秋葉原UDXに本店を移転している。
2009年通期計画は147億9,000万円、経常利益は60億9,000万円を見込む。今後はLSI製品の高機能化、高付加価値化と製品の多様化を進めるとしている。
上場予定は11月17日。