新産業文化創出研究所(=ICIC、千代田区外神田1)は9月7日と8日の2日間、先端ナレッジフィールド(秋葉原UDX4階)で交流イベントを開催する。イベントでは、毎月、様々な分野のゲストを招きトークセッションなどを行うもので、イベント名は「@マークプロジェクト」。
今回は「映像業界のプロと学生のクロスフィールド」がコンセプト。7日は「インタラクティブって何だろう?」、8日は「僕らの新しい映像表現って何だろう?」をテーマに、「学生CGコンテスト」の受賞作品をアキバ3Dシアターで上映するほか、ポリゴンピクチュアズ(新宿区)代表取締役の塩田周三さんやデジタルハリウッド大学学長の杉山知之さんらがゲスト出演し、作品解説やトークセッションを行う。また、ネット上で話題を呼んでいるラレコさんのFlashアニメ「やわらか戦車」も上映。
担当者は、「未来を担う若い才能の発掘と作品発表の場を提供することを目的とした『学生CGコンテスト』の主旨に賛同しての開催。学生が作るCGと、それを見てのプロの意見の対比を楽しんでもらえれば」と話している。また、「やわらか戦車」の上映については「映像など、以前は集団で制作するのが主流だったが、昨今は個人でも素晴らしい作品を作ることができるようになった。その良い事例が同作品。『やわらか戦車』を通してそうした状況を伝えたい」という。
開催時間は19時~21時で、入場料は3,000円(フリードリンク・軽食代込み)。