ダレット(千代田区神田練塀町3)は、同社が手掛ける3Dコミュニティー「ダレットワールド」を9月29日でサービス終了することを明らかにした。
「ダレットワールド」はカプコン(新宿区)とドワンゴグループ(中央区)が共同出資を行い、2006年10月に設立したダレットが運営する3Dコミュニティー。ペーパークラフトのようなまち並みの中で、ユーザーが簡単に「遊べる・楽しめる」ことに力点を置くのが特徴で、昨年4月にスタートした。
ビジネスフレームは、ユーザーからのコンテンツ・アバターアイテム課金料や参加企業からのコンテンツ・店舗出店料、サーバー運営代行手数料、広告掲載料など、複数で構成されている。
同社は、ダレットワールド終了理由について「諸般の事情」としており、今後、来月21日に仮想通貨「ダレポ」でのアイテムの販売を終了、9月29日にサービスを終了する。