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クロスフィールドマネジメント(千代田区外神田1)は9月26日、秋葉原駅西側交通広場内のエスカレーターで稼働していたドライミスト装置「冷んやリフト」のアンケート調査結果を発表した。
アンケートは秋葉原ダイビル・秋葉原UDX就業者などを対象に1,500枚用紙を配布、回収できた372回答を集計したもの。
報告書によると「ミストで衣服や肌が濡れるように感じたか」という質問について74.2%の回答者は「いいえ」と答えているが、14.2%の回答者は「はい」と答えていた。また、「ミストを止めてほしいか?」という質問については79.8%の回答者は「いいえ」と答えているのに対し、6.2%の回答者は「はい」と答えていた。また、回答者からの同装置の設置目的や効果、衛生面などの質問について同社が答えているほか、寄せられた意見も列記された。
寄せられた意見は「最初は違和感があったが、慣れると快適」「あまり涼しさを感じなかった」「色をつけてみたら」など多様で、同社広報担当者はアンケート結果について「ドライミスト普及に生かしていくほか、来年に向け参考にしたい」と話している。
今年度の同装置の稼働は9月30日で終了した。次回は来年7月の再稼働を予定。