映画の製作・配給を手掛けるテンダープロ(中央区)は10月26日、DVD「クール・ディメンション」の発売に合わせて日本赤十字社アキバ献血ルーム(千代田区外神田1)で、同作監督や出演者が献血の呼びかけを行った。
当日は、三津谷葉子さんと監督の石井良和さんが登場、撮影中のエピソードなどを披露した後、話題は献血へ。献血ルームのイメージについて三津谷さんは「漫画やお菓子なども置いてあるし、施設が綺麗。こうした所ならば安心して献血できますね」と答えていた。また、司会が「献血に興味を持ったきっかけ」を尋ねると、「O型の血液が足りないという状況を耳にし、自分がO型なので協力したいと思った。私は痛いのが苦手なので今までは経験しなかったが、これを機に献血に挑戦してみようと思う」(三津谷さん)と話していた。同DVDの売り上げの一部は日本赤十字社へ寄付される。
「クール・ディメンション」は2006年7月、テアトル池袋で公開された映画。女暗殺者たちが活躍するアクションムービーで、レスリング元世界チャンピオンの山本美憂さんも出演する。