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秋葉原歩行者天国、約2年半振りに再開

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 秋葉原中央通りの歩行者天国が1月23日、再開した。

禁止事項を伝える看板

 2008年(平成20年)6月8日に起きた秋葉原通り魔事件後、中止となっていた同歩行者天国。以降、千代田区では「まちの魅力向上に向けた道路等の公共空間活用検討会」を設置しての議論や、町会・商店街・電気街などで構成する地域連携部会「アキバ21」を組織し、防犯パトロールやキャンペーン、防犯カメラを設置するなど「安全・安心」に向けた取り組みを進めてきた。その後、昨年12月10日に再開の意向を申し入れ。同日、東京都公安委員会による決定が下り、今回の再開に至る。

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 それらを踏まえ、迎えた秋葉原歩行者天国再開当日。12時20分からの黙祷、オープニングセレモニーの後、路上パフォーマンスや自転車走行、物販などの禁止を伝える看板の設置や、ベルサール秋葉原前の「秋葉原歩行者天国運営委員会本部」を拠点にしたパトロールが行われる中、万世橋交差点~外神田5丁目交差点までの約570メートルの区間で、17時までの約4時間、歩行者天国が実施された。

 同日、歩行者天国に訪れた人からは「街に活気が戻れば」「休日の秋葉原の歩道の混雑が緩和されるので、うれしい」などの声が聞こえた一方で、「規制と監視ばかりで楽しさが半減した」などの意見もあった。

 今後は、6月26日までの毎週日曜日・13時~17時(4月~6月=13時~18時)、試験的に実施される。