NPO法人秋葉原観光推進協会(千代田区外神田1)は5月25日、ウェブ小説「あきばスクランブル」の配信を開始した。
今年3月、秋葉原ブランドを国内外の観光客にアピールし、安心・安全に秋葉原を楽しんでもらう「秋葉原おもてなしプロジェクト」を立ち上げた同協会。
今回、同プロジェクトを紹介する案内役として誕生した、Production I.G.が制作を手掛ける8人のオリジナルキャラクターが、秋葉原の街に仮想現実的に存在する「秋葉原インターナショナルスクール」で学園生活を送る様子を無料のウェブ小説として配信。1~2週間間隔で8人のストーリーを順次展開していく。
小説の執筆は、デジタルハリウッド大学のサークル「C.A.C.E」と連携し、同サークルの学生が秋葉原の店舗を取材しながら、実在する店舗と連動した小説を展開する。
小説は、同プロジェクトのホームページのほか、「小説家になろう」「アットノベルス」でも配信する。