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新日本プロレス、第三者割当増資を実施-テレビ朝日が株主復帰

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 ブシロードグループパブリッシング(中野区、以下 ブシロードGP)は2月29日、秋葉原での「2012新日本プロレス戦略発表会」開催に先駆けて同日午前、同社の完全子会社である新日本プロレスリング(目黒区)が第三者割当増資を実施したことを発表した。

キン肉マン展に展示された「超人タッグトーナメントトロフィー」

 新日本プロレスリングは40年の歴史を持つ団体で、2005年からはゲームメーカーのユークスが親会社となってきたが、プロレス団体の相次ぐ分裂、乱立、総合格闘技の勃興などによりメディアへの露出度の少ない状態が続いていた。

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 これを受け、ブシロードGPは「新日本プロレスがエンターテインメントスポーツの最高峰であると認識。本来あるべき輝く地位へ回帰することを確信」(同社)したうえで1月31日、ユークスが保有していた新日本プロレスリングの株式100%を取得し完全子会社化。「ブシロードGPが親会社となっても、新日本プロレスの現在の組織と体制は従来のまま変わらない」と宣言。新日本プロレスリングの会長には木谷高明ブシロードGP社長が就任した。

 ブシロードGPは今回、木谷社長個人とテレビ朝日(港区)を割当先とする新日本プロレスリング第三者割当増資の実施を発表。増資後の持ち株比率はブシロードGP=66.7%、木谷高明さん=23.3%、テレビ朝日=10.0%となる。

 新日本プロレスリングはこれを機にメディアミックスを強化。テレビ朝日で現在放送中の番組に加え、4月からBS朝日で新番組(毎週木曜23時~23時54分)をスタートするという。