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近ツー、障がい者らが作るパン販売-CSRの一環で

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 秋葉原駅近くの近畿日本ツーリスト(千代田区)の事業所で7月17日、新宿区立新宿福祉作業所によるパンの社内販売が行われた。

 同作業所は、知的障がい者が日々通所し作業をすることで自立を目指す施設。2008年9月、知的障がい者の新作業としてベーカリー事業を開始。作業グループ「きぼう工房2939」を立ち上げ、「エスポワール」というブランド名の下、利用者と職員で毎日パンを製造している。

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 作ったパンは、新宿区立障がい者福祉センター1階の喫茶コーナーや都営地下鉄大江戸線若松河田駅構内「ふらっと若松河田駅構内店」などで販売している。

 社内販売当日は100円~180円の菓子パン・調理パン10種計200個をラインアップ。ランチタイムの販売開始と同時に行列ができ、30分ほどで4分の3が売れた。自分で食べる分だけでなく家族への土産として買い求める社員の姿も見られた。

 同社広報担当者は、今回の取り組みについて、「これまで秋葉原本社周辺や観光スポットの清掃活動を中心に社会貢献活動を行ってきた。千代田区社会福祉協議会にも長年参加し、社員が手軽に参加できるもっと幅広い活動を模索していた」とし、「今年、グループ会社の近畿日本ツーリスト個人旅行の本社が新宿に移転したことなどから新宿福祉作業所の存在と活動を知った。新宿福祉作業所は、入所者の自立を目指して地域の方々に喜んでいただける商品を数多く作っている。秋葉原までの出張販売が可能とのことだったので今回の販売会が実現した」と話す。

 今後も、販売会の定期開催や一般市民と取り組める社会貢献活動の展開を検討しているという。

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