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木内酒造、秋葉原に新業態「常陸野ブルーイング・ラボ」-ビールを学んで楽しむ

「常陸野ブルーイング・ラボ」店内イメージ

「常陸野ブルーイング・ラボ」店内イメージ

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 マーチエキュート神田万世橋(千代田区神田須田町1)に1月27日、クラフトビアバー「常陸野ブルーイング・ラボ」がオープンする。

料理をカップ酒の瓶に詰めて提供するフードメニュー「BIN’s」画像はこちら

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 同店は、「常陸野ネストビール」の木内酒造(茨城県)が出店する新業態ショップ。さまざまなクラフトビールが味わえるほか、ビールの製造工程などを学べるのが特徴。「新しい味わいのビールにしたい」「意外なフレーバーに挑戦したい」など、自身のアイデアを加えた世界でたった一つのマイビールを研究できる。全ての工程は常陸野ネストビールのブルワーがアシスト。興味があれば、原料や造り方についての説明も受けられるという。

 店内では、工場直送の常陸野ネストビールやマーチエキュート神田万世橋限定ビール、ホワイトエール、ペールエール、バイツェンをはじめとする定番クラフトビール、ノンアルコールビールなど約10種類のビール(330ミリリットル648円~)を常時用意。

 フードは、ニューヨークでスターシェフとして知られる茨城県日立市出身の杉江礼行さん監修の下、茨城県常陸野の食材を中心に使った、田舎風パテコルニッション、たこのセビーチェ塩レモン、ビーフリブ赤ワイン煮など数々の料理をカップ酒の瓶に詰めて提供する。

 ランチでは、常陸野を代表するローズポークのサンド、茨城で水揚げされる新鮮なサバのサンドなど杉江シェフ考案のヘルシーなサンドイッチを中心に展開する。

 マーチエキュート神田万世橋を手掛けるJR 東日本ステーションリテイリングは「神田エリアは、明治・大正時代にはビアホールが存在し、近年ではビアバーが増加傾向にある。マーチエキュートでもビールになじみ深いこの神田エリアで、2013年から『神田麦酒祭り』の開催やクラフトビールのイベントショップ展開を行ってきた。さらに同店を通じて、神田から日本の新たなビールカルチャーを発信していければ」と意気込みを見せる。

 席数は25 席(テーブル=10席、スタンディング=15席)。営業時間は11時~23時(日曜・祝日は21時まで)。

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