情報誌「東京ウォーカー」が1月27日発売の2015年3号で「2015年 住みたい街ランキング」を発表した。
ランキングは、は関東エリア1都3県に居住する10~60代の男女へのオンライン調査を基に集計したもの。有効回答者数は2530人。
同誌によると、1位は吉祥寺。中央線ならではのヒッピーカルチャーと下町情緒が混在し、「活気があり楽しそうな街」「買い物・交通に便利」「井の頭公園も近く、緑が多い」など、性別・年代を問わず、多くの支持を集めた。
2位は横浜。横浜駅は計11路線が乗り入れるターミナル駅として機能し駅周辺も非常に栄えている。中華街やみなとみらいなど観光スポットや商業施設も多いことから、30~40代を中心に、幅広い層に人気だったという。
3位は自由が丘。不動産価格に加えて物価も高い点がネックだが、おしゃれで格式の高いイメージが強く、特に50~60代の女性からの支持を得た。
秋葉原は4位にランクイン。居住区としてのイメージはあまりないが、近年物件数は増加傾向にあり、家賃も安く、住みたい理由として「アニメ・ゲームが好き」「電気街が近い」などの声が多かったという。主な支持層は10~40代男性。
同誌は「今回の調査全体を通してみると、ターミナル駅へのアクセスの良さが住みたい街としての人気につながる結果に。特に渋谷から横浜を結ぶ東急東横線沿いが根強い人気を誇っているほか、上位には郊外都市が多くランクインした」とコメントしている。