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秋葉原駅前・神田練塀町地区、再開発へ 老朽建築物などを集約・高層化

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 東京都は6月23日、「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」において「神田練塀町地区市街地再開発組合」の設立を認可した。

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 同事業では、JR秋葉原駅前の北東200メートルに位置する旧耐震の建物や低層木造家屋が密集した施行地区で、老朽建築物などを集約・高層化し、業務・住宅と店舗などが調和した魅力と活力ある複合市街地の形成を図る。

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 中でも、災害時に地域の防災活動の場として利用できる広場、帰宅困難者を受け入れるために開放できる一時滞在スペースや防災用備蓄倉庫を設置。開発する建物全体を免震構造にし、自家発電設備などを備え地域の防災機能を向上する。

 さらに、駅側からの人の流れを誘導する公共広場や敷地内の広場の整備、敷地周縁部の歩道状空地の配置、周辺道路を含む電線類の地中化により、地区住民や来街者の交流と憩いの場を確保するほか、地域の景観に配慮した安全で快適な空間の形成を図る。

 地区面積は、約0.5ヘクタール。施設用途は、住宅(34戸)、店舗、事務所。延べ面積は約3万795平方メートル。地上20階・地下2階。高さ約112メートル。公共施設などは、広場(約680平方メートル)、公共広場(約190平方メートル)。

 地権者と参加組合員として同事業に参画するのは住友不動産(新宿区)。総事業費は約222億円。2016年6月に着工し、2018年10月の完工を予定する。