アミューズメントバー「Unattico-Strega(ユナティコ ストレーガ)」(千代田区外神田3)が2月9日、秋葉原にオープンした。場所は昌平小学校近く。
同店のコンセプトは「魔女」で、店名の「Unattico-Strega」はラテン語で「魔女の隠れ家」を意味するという。来店者は「ようこそ魔女の隠れ家へ」のあいさつで迎えられ、「隠れ家から旅立つ」というイメージで「いってらっしゃいませ、良い旅を」と見送られる。見送りの挨拶には「頑張って、現実の旅に行ってきてね」という思いを込めているという。
席数は、カウンター=10席、テーブル=21席。同店のコアターゲット層には20代後半~30代男性を設定しているが、それ以上の世代の男性の来店も狙いウイスキーや焼酎など「渋め」の銘柄も用意した。開店から約2週間が過ぎた現在の主な来店者層は「IT関係やシステムエンジニアなど、秋葉原ならではの方やビジネスマンが多い」という。
ドリンク類はノンアルコールカクテル(700円)やカクテル(800円)50種類のほか、ウイスキーやブランデーなども用意する。フード類(500円~900円)はつまみ系やチャーハン、ピザなどを提供。同店独自のサービスとしてスタッフ全員が1種類ずつ「魔法」としてオリジナルカクテルを持ち合わせているという。チャージ料は、カウンター=500円、テーブル=300円。
魔女をコンセプトに採用した理由について同店スタッフの六花さんは「『メード』というコンセプトが飽和状態になってきてしまっているので、愛好者が多い『魔女っこ』や『ファンタジーの世界』という新しいコンセプトでの展開に至った」と話している。
営業時間は平日=18時~23時ほか。