メガネスーパー、観光客利用拡大を狙い「中国銀聯カード」導入

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 メガネスーパー(神奈川県小田原市)と三井住友カード(港区)は提携し、メガネスーパーAKIBA館(千代田区外神田1、TEL 03-5298-8001)で3月より、中国からの観光客に向けた新決済サービス(中国銀聯カード)を導入、中国のキャッシュカード「銀聯カード」の取り扱いを開始する。

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 中国銀聯は2002年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された、中国の銀行間決済ネットワーク運営会社。中国を中心に香港、マカオなどの金融機関180行以上が銀聯ネットワークに参加、中国国内で発行されているほぼすべてのキャッシュカードに銀聯ブランドが付与されており、約10億枚を発行している。

 また、近年中国から日本への旅行者が増加傾向にあり、2006年には前年比24%の約81万人に到達。さらに近い将来には100万人を超えると想定されている。

 両社は、秋葉原という土地柄、メガネスーパーAKIBA館を訪れる中国からの観光客も多いことから、同サービスの提供で利便性の向上を図り、売り上げ増を見込む。

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