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グッスマ、フィギュア工場長にロボット採用? 15周年映像作品で未来の姿描く

グッスマ楽月工場を案内するロボット工場長・らっさん

グッスマ楽月工場を案内するロボット工場長・らっさん

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 グッドスマイルカンパニー(千代田区外神田3)が7月24日、特設サイトとユーチューブなどで映像作品「FUTURE FACTORY」を公開した。

 同社創立15周年を記念して制作した同作品。新技術導入による製造技術革新を目指し、2014年12月に同社初の国内生産拠点として開所した「楽月工場」を、人情深いAIを搭載した架空の中年ロボット工場長L.U.C.K.Y.さん(通称らっさん)が案内しながら、同社が描く未来のフィギュア工場を表現。このほか、作品の中ではLinkin Parkジョー・ハーンさんや片山右京さん、小林可夢偉さんなど著名人からのコメントも紹介する。

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 同作品のクリエーティブディレクターはRhizomatiks代表・齋藤精一さん、映像監督は安田大地さん。

 同社は楽月工場について「フィギュア商品は年々高度化・複雑化が進んでいる。中でも当社は繊細なディテールや高いデザイン性を持つ高品質フィギュアを志して開発・製造し続けてきた。それを支える生産拠点は、現在中国がほとんどを締めているが、中国での生産は近年の人材供給の悪化とそれに伴う人件費の高騰、為替変動などのリスクが伴う」と前置き、「一方で、海外での販売地域拡大などにより、生産数は順調に伸び続け、今後さらに安定した供給体制の構築が課題。このような背景から、当社では楽月工場をフィギュア製造や造形技術の未来を模索する工場として位置づけている」とコメント。

 同映像作品については「当社代表安藝が語る『フィギュア生産の現場において、人間の手作業に近い、もしくは同等の作業ができるロボットの導入が必要とされる時代が確実に来る』というビジョンを正面から見つめた作品。日本を代表するクリエーター陣を招聘(しょうへい)し、リアルさにこだわり抜いて制作した先鋭的な映像になっている」とアピールしている。

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