ビックカメラ(豊島区)が秋葉原に進出することが4月19日、わかった。
同社によるとソフマップ秋葉原本館(千代田区外神田4)をビックカメラの店舗に転換する予定という。
ソフマップは創業以来、パソコンを柱としたデジタル家電、ソフトウエアの販売に取り組んできたが、秋葉原地区の消費環境の変化に伴い2005年、当時の筆頭株主の丸紅がソフマップ株をビックカメラに一部譲渡。2006年、それぞれが有する経営資源を互いに活用するためビックカメラと広範な資本・業務提携を締結。ソフマップ再編計画を進め、2007年には再編計画の核となる総合店舗として旧ヤマギワ本店跡地に秋葉原本館を出店。2010年、ビックカメラがソフマップを完全子会社化し、2012年に店舗不動産管理などを行うソフマップ(旧)と店舗を営業するソフマップ(新)に会社分割。店舗不動産管理などを行うソフマップを吸収合併した。
ビックカメラ進出により、秋葉原エリアは、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、エディオンなどと並び家電量販店大手がそろう形となる。
オープン日は未発表。