キャラクターグッズブランド「COSPA」を展開するコスパ(渋谷区)は5月下旬よりジーストア・アキバ(千代田区外神田3、03-3526-6877)などで、少年誌「コロコロコミック」とのコラボレーショングッズの販売を開始する。
「コロコロコミック」は小学館(千代田区)が1977年に創刊した月刊少年漫画誌。かつては、藤子不二雄さんの「ドラえもん」や穴久保幸さんの「おれは男だ!くにおくん」などの作品連載や、天久聖一さんらによる「コロコロバカデミー」、スチャダラパーさんによる「スチャダラ通信」などの読者コーナーも設けらていた。また、ファミコンに始まり、ドッジボール、ミニ四駆、ビーダマン、ベイブレード、デュエル・マスターズなどさまざまなブームや社会現象を巻き起こしたことでも知られる。
今回、コスパより発売となるグッズはターゲットを「大人」に絞り、同誌のマスコットキャラクター「コロドラゴン」をプリントしたラグランTシャツ、メッシュキャップのほか、同キャラとロゴ、30の文字を散りばめたマグカップや、創刊号のロゴを再現したTシャツなどを展開する。
一方、小学館では、30周年を記念して1977~1996年の20年間の傑作を全10巻に収録した「大人のためのコロコロ『熱血!コロコロ伝説』」の展開も予定している。