秋葉原と神保町で店舗を展開する「書泉」が11月27日、「2021年度 書泉トレンド趣味大賞」を発表した。
書泉スタッフが来年度はやると予想した趣味10種の関連書籍を展開する「書泉趣味十選」。同企画の中で関連商品の売り上げと反響が大きかった趣味の普及に貢献した人・団体を「書泉トレンド趣味大賞」として書泉が「勝手に」表彰する。
5回目を迎える今回、大賞を受賞したのは「スーパーカー消しゴム」。スーパーカーをかたどった消しゴムで、1970年代後半のスーパーカーブームの際に発売され大ヒット。現在、「GGF-T Inc.」によるハイクオリティーな復刻と、当時遊んでいた大人たちの「スーパーカー消しゴム」熱の再燃により再びブームが起こっているという。
「書泉」は「超精密スーパーカー消しゴム」をはじめとした車文化を子どもたちに伝える活動を行う「GGF-T Inc.」赤間保社長を「勝手に」表彰。
受賞について赤間社長は「大変光栄。『次世代にクルマの楽しさを伝えたい』という私たちのポリシーを追求するため、さらに商品群も拡大していく予定」とコメントを寄せる。
「スーパーカー消しゴム」を推薦した書泉スタッフは「子どもたちが夢中になったスーパーカー消しゴムが現代によみがえった。飾ったり、塗ったり、飛ばしたり。大人になったからできる遊び方もたくさんある。『昔はこうやって遊んだんだ』なんて話しながら家族や友だちとわいわい遊んでみては。見て触って遊んで、スーパーカー消しゴムを体験してほしい」と話している。