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太陽光充電式ランタンに福島・双葉町限定モデル 「復興・帰還支援に目を向けて」

「キャリー・ザ・サン」双葉町限定モデルを手にする双葉町伊澤町長(左)とランドポート傳馬代表(右)

「キャリー・ザ・サン」双葉町限定モデルを手にする双葉町伊澤町長(左)とランドポート傳馬代表(右)

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 ランドポート(千代田区外神田2)が9月1日、太陽光充電式携帯ランタン「キャリー・ザ・サン」双葉町限定モデルをBuy One Give One方式で販売開始した。

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 「世界の夜に太陽を」をコンセプトに開発した太陽光充電式携帯LEDランタン「キャリー・ザ・サン」は、軽量で折紙のように畳んで持ち運びできるほか、防塵・防水機能を搭載する。インテリアやイベント装飾などでの利用を見込み、デザイン性にも注力したという。

 福島県双葉町とコラボレーションし、双葉町で描かれた壁画をパッケージにあしらった「キャリー・ザ・サン」双葉町限定モデル。パッケージの壁画は、OVER ALLs(世田谷区)と双葉町民有志が進めている、アートで街を再生する取組み「FUTABA Art District」で制作されたもの。同商品の販売数と同じ数の商品を双葉町に寄贈する。

 同社は「福島県双葉町は東日本大震災の際に起きた福島原子力発電所事故により町内全域に避難指示が出され、全町民が避難を余儀なくされた。震災から10年、一部地域では来年春ごろから避難指示解除となり、避難した町民の帰還が始まる予定。双葉町では現在、居住環境の整備などを行いながら再び多くの方に訪れてもらえるよう、ゼロからのまちづくりに取り組んでいる。当社では双葉町の思いや復興・帰還支援の取組みに共感し、一人でも多くの方に双葉町がまちづくりに取り組んでいる姿に目を向けてもらおうと考え、限定モデルをBuy One Give One方式で販売することを決めた」としている。

 価格は4,290円。「キャリー・ザ・サン」公式オンラインストア、双葉町産業交流センター内 サンプラザふたば、「OVER ALLs STORE」で取り扱う。

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