秋葉原UDX(千代田区外神田4)で11月11日、「UDX Illumination 2021」が始まる。
開業15周年を迎えたアニバーサリーイヤーの今年の冬イルミネーションのテーマは「Happy Rainbow UDX Winter」。虹をモチーフにした演出で秋葉原の街を彩る。
西側街路に立ち並ぶ33本の樹木に、広い空のような深いブルーから虹のグラデーションに切り替わる光の演出を施す。サボニウス広場(南西広場)には、古木をイメージした純白に輝く6.5メートルのシンボルツリーを設置。アキバ・イチ店舗やJR線の車中からなど目にすることができる2階デッキは、ホワイトライトの連なりが温かみのある光を放つ。
さらに今年は「CHABARA AKI-OKA MARCHE」「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」とコラボレーションし、1階歩道沿いの樹木をブルーライトで照らす(12月上旬点灯予定)。
館内のビジュアルデザインはアニメーション作家の冠木佐和子さんが担当する。すべての人に笑顔が広がるよう願いを込めて「ぬくもりとユーモア溢(あふ)れるアニメーション動画」を秋葉原UDX大型ビジョンに投影する。
秋葉原UDX館内のクリスマスツリーとシンボルツリーのオーナメントには紙を使ってアートを創りあげるデザインカンパニー「ネコネコデザインペーパーアーツ」の菅野一剛さんが手掛けるリサイクル可能なペーパー製エシカルオーナメントを採用する。
イルミネーション点灯時間は16時30分~23時。開催期間は来年3月26日まで(一部装飾と虹のグラデーション演出は2月28日まで)。