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秋葉原にコミュニティー通貨「アキコ」 アフターコロナの観光客需要回帰目指す

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 コミュニティー通貨サービス「まちのコイン」が1月26日、秋葉原地域に導入される。

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 「まちのコイン」は、スマートフォンのアプリをダウンロードし、QRコードを介して非接触でコインを利用・獲得できる地域電子通貨。GENDA SEGA Entertainment(大田区)が運営する。開発はカヤック(神奈川県鎌倉市)。下北沢、神奈川県鎌倉市、沖縄県石垣島など13地域が導入し、それぞれ異なる通貨名を使っている。

 秋葉原での通貨名は「アキコ」。ゲームやアニメ文化、歴史、食などのカルチャーに出合える特徴からテーマを「カルチャーで、つながるまち」とした。導入により加盟店間の相互送客の促進、新たな顧客体験価値を生み出すことでアフターコロナの国内観光客とインバウンド需要の回帰を目指すという。

 「アキコ」の対象スポットはセガ秋葉原4店舗、神田明神、秋葉原ワシントンホテル、スーパーホテルpremier秋葉原、とらのあな、サンコーレアモノショップ秋葉原総本店、ゲーマーズAKIHABARA本店、秋葉原工作室ほか。ポイントをもらえる例は、「来店で50アキコ進呈」 「境内清掃参加で300アキコ進呈」(神田明神) 「エコバッグを持参し景品獲得で200アキコ進呈」(セガ秋葉原)などで、ポイントを使える例は、「500アキコで作ったプラモデルを展示」(秋葉原工作室)、「150アキコで賞味期限直前の菓子進呈」(セガ秋葉原)などがある。

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